今年も宗完和尚を始め両忘庵からＴさん、Ｉさん、Ａさんの４名が参加しました。
今年は４月前半は雨が降り続き、寒くて鬱陶しい日々が続きましたが、当日は天気
にも恵まれ、桜の花も残り春の心地よさを全身で味わうことの出来る正に茶筅供養
日和となりました。
いくつかの茶席に大勢の茶人たちが集う中、拍子木を叩きながら敷地内を歩き、茶筅供養の始まりを知らせます。
和尚が般若心経、白隠禅師坐禅和賛と経をあげるのに合わせて，我々経柱も大きな声で読経します。
その間、茶会参加者の皆様が使い古した茶筅を火にくべて茶筅の供養を行います。
春欄漫の日、大きな声で読経して身も心も軽やかな気分となり新宿茶道会館を後にしました。
